報恩講を迎えて 恩師の声を聞く住職の法話シリーズ
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- Опубликовано: 9 окт 2024
- 親鸞聖人御誕生850年立教開宗800年慶讃法要をご縁に、恩師の声を聞くシリーズを始めたいと思います。浅井成海先生のエッセイを味わってまいります。よろしくお願い申し上げます。合掌
【浅井成海先生 プロフィール】
「浅井 成海(あさい なるみ / じょうかい、1935年5月28日 - 2010年6月6日)
略歴 福井市生まれ。龍谷大学卒、龍谷大学文学部助教授、教授、2001年定年、名誉教授。2003年「法然とその門弟の教義研究 法然の基本教義の継承と展開」で龍谷大学文学博士。浄土真宗本願寺派 浄光寺前住職
【今回の引用】
「私が本当の悲しみや苦しみにあるとき、「南無阿弥陀仏」と聞かせていただき、念仏申す生活の中で、その問題を乗り越えて行く道が開かれます。報恩講をつとめるのは、どのような問題に出合っても、「南無阿弥陀仏」と乗り越えさせていただく道をお教えていただきました、ありがとうございましたと、かえしきれない恵みにお礼を申しあげることなのです。そのための集いが報恩講です。帰するところ、人生の大きな問題の中に、み仏さまの大慈悲心のはたらきを聞かせていただくのです。」
『仏教のこころ 念仏のこころ』2000年 法蔵館刊 121~122頁
【私たちのちかい】
一、自分の殻(から)に閉じこもることなく
穏(おだ)やかな顔と優しい言葉を大切にします
微笑(ほほえ)み語りかける仏さまのように
一、むさぼり、いかり、おろかさに流されず
しなやかな心と振る舞いを心がけます
心安らかな仏さまのように
一、自分だけを大事にすることなく
人と喜びや悲しみを分かち合います
慈悲(じひ)に満ちみちた仏さまのように
一、生かされていることに気づき
日々に精一杯(せいいっぱい)つとめます
人びとの救いに尽くす仏さまのように
【関連リンク】
浄土真宗本願寺派 善了寺 公式HP
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本願寺講社 善了寺ともに講 公式HP
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公式WEBマガジン「茶堂」
www.chadeau.com/
龍谷山本願寺講社公式HP
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